京都大学大学院理学研究科附属花山天文台は、1929年の設立以来、日本の天文学研究の拠点として各方面にわたり多大な成果を生み、また、日本のアマチュア天文学界の発展にも大いに貢献してきました。
殊に、火星観測や太陽観測研究においては顕著な功績をあげてきております。
今後は、研究用の天体観測所から、子どもや市民の教育学習施設への転換をはじめ、有人宇宙学の開拓拠点や産業振興の拠点としての活用が大いに期待されています。
「京都花山天文台の将来を考える会」は、花山天文台を永く将来にわたって存続させ活用していくための、様々な事業を行うことを目的として設立された会です。